ある中年看護助手と保護犬の婚活生活

我が家に来たときから直腸末期癌の高齢保護犬と、ずーっと派遣で事務職と医療事務、看護助手をやっていたが正職員の看護助手になって、今度は無謀にも45歳で婚活を始めた話。

やあやあ久しぶり

精神と時の部屋にいて、気がつけばもうすぐ夏ですね…
お久しぶりです。

タイトルを変更しました。

結局、どこまで書いたっけな…
正職員になった、彼氏が出来た、別れた…まで書いた?
何かもう、何もかもが一瞬で忘れたわ。


タイトル通り、5月くらいかね…婚活を始めたんですよ。
いや!実際は4月に申し込んで色々準備始めたので、3か月位前かのぅ…もう一年位やってる気がするけど、まだそんなもんか。


彼氏と別れた一連の出来事は秒で忘れて、もう顔も名前も覚えていない(私の長所)のですが、とりあえず不幸になればいい!と思ってはいる。
しかしデスノートに書く名前が思い出せないので、その程度の恨みである。覚えているのは初恋の先輩の名前くらいなので(当然恨んでない)、実に御目出度い脳みそだ。



そして幸せな結婚生活という、今まで考えたこともない人生を手に入れてみよう!
と、考えた私はプロに頼ることにした。
何故なら、私の人生において結婚ということを考えたことはないし、それに向かって行動したこともない。
婚活アプリは所詮、恋人欲しい!の延長だ。
それに年齢的にも結婚相手を見つけるのは、私のコネやステイタスでは不可能だ。

よし、結婚相談所に入ろう。

そう思い立った私は即、いくつか当りを着けて資料請求をし、さっさと一つに決めて入会した。
血を吐きながら入金もした。
有り得ない方向に体を捻じ曲げ、引き攣った笑顔をプロのメイクさんとカメラマンに、何とか世間に晒せるようにしてもらい、プロにプロフィールを作って貰ったのだ。
プロフィールに関しては、正直私は文章としてほぼ何もしていない。
質問形式で来たメールに答え、載せてほしいことをいくつか書いただけだ。


そうして、写真もプロフィールも、一体何処のお嬢さん…?という、素晴らしいものが出来上がっていた。


この時点で、私は全面的に相談所の言いなりになろう、と決めた。
何故なら、ここまでのものは自分では出来ないし、結婚したくなる女を画面上に爆誕させたこの腕を、血を吐いた分使い倒そうと思ったのだ。


しかし私の最大の敵は、年齢でもプロフィールでもなく、何と!職場であった……




日曜しか世間と共通の休みがない!
平日会社終わりのお見合いやデートも、半分準夜勤の私には不可能!
必然的に普通の勤め人の半分しか、婚活に割ける時間が取れない!!


次回「みんな良い人で困る」
乞うご期待!