ある中年看護助手と保護犬の婚活生活

我が家に来たときから直腸末期癌の高齢保護犬と、ずーっと派遣で事務職と医療事務、看護助手をやっていたが正職員の看護助手になって、今度は無謀にも45歳で婚活を始めた話。

みんな良い人(会うか会わないかはともかく)

何かもう数えてないけど十人にも会っていない。
基本的に日曜しか世間様と休みが合わないので、他の女子よりめちゃめちゃ不利な気がする。一日に最高3人でも、それに仮交際(1回目のお見合いの後で互いに良かったら進むお試し期間)に入った人とのデートもある。
そしてワクチン接種(医療従事者なので、一応)もあったりして、日曜を全て犠牲にして、かつ平日の仕事終わりにもデート入れて、私はとうとう先週倒れました……


お見合いで断ったのは二人だけで、一人は泣く泣く、もう一人はオンラインはやっぱりよーわからん!という理由。
つまり、ほとんど仮交際に進めている。
そしてもう無理、と徐々にお断りを出して3人程お別れをした。
お別れをした人も明確な理由というより、仕方なく理由をつけて別れた感じです。

つまり、逆説的に言いますと

こちらが思っていた基礎条件(年齢や収入とか提示されている項目)を満たしていて、かつ、実際に会っても嫌ではないし、それなりに楽しい。
と、いう男性だからといって、その人と結婚しよう!って選べないのである。


……贅沢な条件つけてる?


いやいや、こちとら人間の男性で会える距離に住んでいて働いて収入得ている方は、大抵お見合いをOKしております!
ただ、前述のとおり休みが少ないし体は一つなので、もちろんお断りせざるを得ないこともある。
その際の選別は、年齢(そりゃ近い方が良い)、年収(そりゃ高い方が良いが職業か投資家とかは避ける)、住んでる場所(都内優先)、メガネ。
それらを総合的に見て選びます。
でもね、結局メガネを選び勝ちなのに気付いて、え、私そんなメガネ好きやったんか…
と新しい発見をいたしましたね!
禿げてる、低身長、太っている、に関しては特に考慮しておりません。顔の良し悪しも。
最初に相談所の方に、好みのタイプありますか?と訊かれても「人間であれば」と答えるくらいこだわりは無い。


とにかく予定が合えば片っ端から会い、よほどでなければ(酒飲みと世間を見下している態度な人)、仮交際にする。

保つはずがない、体もメンタルも。

そして、私が疲れるのにはもう一つ理由があった。


次回はそれについて書きたい。
とりあえず、めちゃくちゃ嫌なオンナ、というか自信過剰というか、過去自慢というか、それ全部混じっているので、
私のことは嫌いになっても、うちの犬のことは嫌いにならないで下さい!

(このAKB48あっちゃんのネタ、もう通じないかな…)