ある中年看護助手と保護犬の婚活生活

我が家に来たときから直腸末期癌の高齢保護犬と、ずーっと派遣で事務職と医療事務、看護助手をやっていたが正職員の看護助手になって、今度は無謀にも45歳で婚活を始めた話。

それは運命ではなかった

かみんくすーん、からどうやら22日経ったようだ。

前回のタイトルにあったトラウマとは、交際断ってストーカーされたとか、付き合ってないのにストーカーされたとか、そんな昔話だ。
もう面倒だから書かないけど…髪の毛長いとストーカーされる、というジンクスがある!と私は思い、十年程前からずっとショートにしている。ストーカーや変なお誘いかなくなったので、男は基本長い髪の女が好きなんだな、と思っている。今も。


そんなことはおいておき。


出会って5分で、の続きは「恋に落ちた」である。

しかしこの22日間で全てが過去になったので、あのテンションでは書けない……
ので、今思えば的な振り返りで書いていく。

あの日、お見合いの設定時間10分前という、ルール上のお見合い待合せ時間にラウンジに到着した私。
するともう、お相手は来ていて「混んでいるようなのでもう一つの方へ」とリサーチ済で、随分スマートに私を導いてくれた。
同じことを逆の立場でしたことはあるが(その時相手は設定時間すら遅刻してきたが)、されたのは初めて!
そもそも時間の10分前に到着というルールがあっても、本当にその時間に来るのは2割強。
しかも私より早いのはその人が二人目。ちなみに一人目は店内の予約済の席で待合せだったのでカウントしない。
後はルール通りに来ているけど、私が早過ぎた(化粧直したりするから早めに行くのだ)というパターンなのでOK。

(ここで一つ書いておくが、このルール守らない人は仮交際になってからのデートで遅刻気味で来ることがほとんどであった)
(そして結局残ったのはこのルールを守って来てくれた人ばかりになった)


元々プロフィールでノックダウンされていた状態でこの出合い。
年齢もかなり近い。
家も近い。見た目も良い(太ってない禿げてない健康的)。
話も盛り上がり、お見合い終了の頃にはすっかり恋に落ちていたのだ。

帰ってから相談所に動揺の報告をし、どうしたら落とせるかを聞きまくり、しばらくポーっと毎日を過ごしていた。
この年齢で恋に落ちた。
自分でも驚いた。しかも結婚相談所で。今までの仮交際とは明らかに違うテンションと、力の入れよう。

そして2回目のデートも楽しく、終始ドキドキしながら過ごした。
もちろん、別れ際に即次の約束を取り付ける。相手もすぐに予定を教えてくれ、ただ天候によっては時間は変わるかも(天候に左右されるお仕事だった)と言いつつも、日程は確約してくれた。

相談所の人とも、これはイケるんじゃね?
となり、私は仮交際している残りの二人を次のデート終わり次第、お断りしようか…と算段していた。
一人は初期メンバーで、何となく続いていた千葉県民1。そういや千葉の果てから毎週来てくれてるな、と最近気付いたところ。
もう一人は後期メンバーで、私が諸事情で時間ギリギリになり(連絡をちゃんとして、結局は時間までに辿り着いた)、何となく申し訳なくて仮交際にした千葉県民2。こちらは東京寄りの県民でお見合い+2回目のデートだった。

そして、土曜の夜に本命の彼と、翌日曜のランチは千葉県民2、ディナーは千葉県民1とのデートという週末を迎えることになる…



かみんぐすーん!

(途中で下書き状態で時間が経ってしまい、前回から22日どころではなくなったのをお許し下さい)