ある中年看護助手と保護犬の婚活生活

我が家に来たときから直腸末期癌の高齢保護犬と、ずーっと派遣で事務職と医療事務、看護助手をやっていたが正職員の看護助手になって、今度は無謀にも45歳で婚活を始めた話。

相変わらず悪魔から離れられない

もうNetflixから離れられず、仕事から帰ったら飯!メンタリスト!な生活。
メンタリスト、シーズン7まであるのでまだまだ楽しめる。

昨日、犬の病院行ったら直腸癌が進行していた。ちょっと落ち込む。でも元気そうだから、美味しいものをいっぱい食べさせてあげよう!と改めて思う。
治療はもう何も出来ないけど、元気でご飯とおやつを楽しみにしているから、それを楽しませてあけるのが一番だろう。
自分が末期癌になってもそうして欲しい(笑)


ところで、子どもの頃から私には「でも借り物だし」という意識がある。

借り物、というか、仮の家、仮の仕事、借り物の体。そういう感じの意識だ。
どこで何をしていても、何か「今だけだからな…」とフワフワした気持ちでいるのだ。
実家にいた高校生までも、その後何度も引っ越した全ての場所でも、学校でも、職場でも。
犬だけは「私の犬。最期まで私の犬」と毎回思っているけど。

今の家は割と長く、ていうか、今までで一番長く住んでいるけど、やっぱり借り物(実際借り物ではあるが)で、何かしっくりこないまま住んでいる。
今の仕事に至っては「向いてない。早く転職したい。でもこの不況とこの年齢で今は無理」と思いながら、嫌々出勤している。
職場の人も雰囲気も良くて、役に立ちたい!とは思うけど、仕事は苦痛で仕方ない…普通の事務職なのに。
そして(派遣だから間違ってないけど)今だけの仕事だからな…と思う日々。

派遣と賃貸が長いから?と思うが、子どもの頃からなのだ。家族に愛情はとてもあるが、やっぱり(申し訳ないけど)仮の場所という気持ちが今でも拭えない。
何に対しても帰属意識が弱い。

何なら、この世にいることが一時的なことだから…のような宗教的な気持ちがどこかにあるのか?来世が、とか全然思わないけど(笑)
何も信仰してないし。
でも書いてて思ったけど、この気持ちが一番伝わりやすいかも。
この世にちょっとだけ来ている、という感じ。
なら、何処へ帰るねん、と思いますけどね(笑)