ある中年看護助手と保護犬の婚活生活

我が家に来たときから直腸末期癌の高齢保護犬と、ずーっと派遣で事務職と医療事務、看護助手をやっていたが正職員の看護助手になって、今度は無謀にも45歳で婚活を始めた話。

今日は先代の犬の命日

突然、暗い話だがBGMはピカチュウなので気にしないで欲しい。

子犬の頃から飼っていた犬が、三年前の今日、私の腕の中で安楽死した。
した、じゃないな。私がさせた。
15歳位だったので、いずれ別れは近かったかもしれない。それでも突然のヘルニアで緊急手術をして、一度は回復していたのに肺炎で突然死ぬなんてあんまりじゃないか…いや、だから死なせたのは私なんだけど…

そんなわけで、今一緒に暮らしている犬は保護犬で、うちに来たときからお爺さんだった。
またすぐに別れが来て辛いかもしれないですよ、と保護団体の人に言われたけど(ていうか、当時は本当にいつ死んでもおかしくない弱りようだった)。

しかし、顔が真っ白になるくらいの年齢か苦労したか、捨てられて弱って立ち上がれなくて、腹をウジに食われて死にかけていた所を保健所に保護されたと聞いて、しかも腹を切って縫ったら実は直腸癌も患っていたなんて、そんなん聞いたら無理!
私が先代を失ってから一年も経たない内に、結局犬探し始めてる私には、何か解らんけど「この子幸せにしないと!」と、いう気持ちになっていた。

なかなか一人暮らしだと、保護犬も保護猫も譲って貰えない。
だが、前の犬を10年以上暮らし、看取りまでしたのと、人間の看護助手をしていて病人(相手は犬だが)の世話には抵抗がないということで、このお爺さんはやってきのだ!

もっともっと語りたいけど、ポケモンが面白くなってきたからまた今度。